介護保険サービスを受けるための手順とは?要支援・要介護のレベル決定までの流れ

▼ どのような認定をされたら介護保険サービスを受ける事ができる?

1.年齢の条件をクリアする

条件1:介護保険サービスを受ける本人が65歳以上である事

条件2:40歳~64歳の方で、加齢が原因の特定疾病である事

 

まずは年齢や状態としては上記2点のどちらかを満たす必要があります。

 

2.「要支援」もしくは「要介護」のいずれかを、市区町村から認定してもらう必要がある

年齢の条件をクリアしたら、次は「要支援」もしくは「要介護」に認定される必要があります。

軽度の症状から、

 

要支援1

要支援2

要介護1

要介護2

要介護3

要介護4

要介護5

 

の順番で重度の症状になります。

 

要支援も要介護も、数字が大きくなるほど重度になると覚えてください。

▼ 要支援・要介護の認定を受けるまでの流れ

要介護認定申請書提出

まずは必要書類を提出します。

①要介護認定申請書

役所や地域包括支援センターの窓口で入手できる書類です。地域によってはインターネットから書類をダウンロードする事も可能ですので、一度調べておくことをお勧めいたします。

 

②介護保険被保険者証

65歳を迎えるとお住まいの市町村から交付されます。

国民健康保険に加入している場合は、健康保険被保険者証とは別に交付されます。

 

※年齢が40〜64歳までの場合には、介護保険被保険者証の代わりに医療保険被保険者証を提出します。

 

③マイナンバーと身分証明書

マイナンバーに写真が付いているタイプでしたらマイナンバーのみで大丈夫です。

マイナンバーに写真が付いていない場合、身分証明書として以下のものを利用する事が可能です。

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・健康保険被保険者証(第2号被保険者の場合のみ)

・パスポート

・運転免許証

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④その他

・申請者の主治医氏名、医療機関の名称や住所が分かるもの

・本人、家族以外の方が申請する場合は申請者の印鑑

 

ご不安な方はあらかじめ管轄の市区町村の役所に聞いてみましょう。

お住まいの市区町村の介護保険課窓口、または地域包括支援センターにご提出ください。

 

一次判定(訪問調査)

お住まいの市区町村の担当職員もしくは委託されたケアマネージャーが認定を受ける方のご自宅に訪問し、全国共通の認定調査書を元に聞き取り調査を行います。

 

二次判定(主事意見書)

一次判定の訪問調査を基に、保健や医療、介護の学識者による介護認定審査会が行われます。

 

要支援・要介護認定

二次判定の結果を基に、市区町村の担当部署が要支援・要介護の認定を行います。

▼ 要支援と要介護、どのような基準で認定されるの?

一般的に言われている判断基準は以下の通りとなります。

訪問する人の判断基準でムラが出ないよう、全国共通のチェック項目で判断しています。

 

要支援1の基準

 ∟かろうじて一人で生きていけるが、部分的に支援が必要なレベル

要支援2の基準

 ∟複雑な動作に何らかの支えを必要とすることがあるレベル

要介護1の基準

 ∟通常の生活を送る事が可能だが、一部でごく簡単な介護が必要なレベル

要介護2の基準

 ∟日常生活ほとんどの場合に部分的な介護が必要なレベル

要介護3の基準

 ∟部分的に、ほぼ完全な介護がなければ行動ができないレベル

要介護4の基準

 ∟身の回りの世話、複雑な動作、排泄がほとんどできないレベル

要介護5

 ∟介護なしでは生活が成り立たず、介護者が常にいないと行動ができないレベル

まずは介護保険サービスを受けるために申請を行いましょう。