防犯カメラとレコーダーの耐用年数(寿命)について

こんにちは。電気工事士見習いのFです。

前回はネットワークカメラとアナログカメラの違いについてお話ししました。各々特徴はありますが、かつてほどの性能差はなくなっています。お客様のニーズと各カメラの性能から、最適なカメラをお選びいただくことがよいかと思います。

さて今回は、防犯カメラとレコーダー(ハードディスク)の耐用年数(寿命)と関連する事項についてお話します。

 

防犯カメラとレコーダーの耐用年数

 

防犯カメラの耐用年数は56年といわれています。しかしこれは、標準的な使用環境での目安です。過酷な使用環境、例えば、屋外で風雨にさらされる場所や温度変化の激しい場所で使用されている防犯カメラの耐用年数はより短くなります。

また、レコーダー(ハードディスク)は、録画時間が3万時間前後(3年前後)を目安に買い替えたほうがよいといわれています。

 

防犯カメラ・レコーダーを長くお使いいただくために

 

防犯カメラやレコーダーを長く使うために定期点検は欠かせません。

以下の項目を参考にセルフ点検をしていただくことをお勧めします。

 

◇カメラ本体の点検例

・レンズに傷や汚れはないか

・取り付け部分がゆるんだり破損したりしていないか

・カメラの動作に問題はないか(例:特定の方向への動きが鈍い など)

 

◇レコーダー(ハードディスク)の点検例

・レコーダーに傷や汚れはないか

・記録は正常に行われているか

・レコーダーの時刻はずれていないか

 

また、ホコリや汚れは防犯カメラの大敵です。定期的な清掃をお願いします。

 

※弊社では定期点検を承っております。点検が大変、プロに任せたいなどのご希望がございましたらお申し付けください。


 

まとめ

 

今回は、防犯カメラとレコーダーの耐用年数と点検についてお話ししました。

お求めいただいた防犯カメラ・レコーダーをより長くお使いいただくために、定期的な点検をぜひ行ってください。

また、防犯カメラをお求めいただく際は、ご不明な点を何なりとご確認ください。

 

 

それではまた次回。